「Amazonせどりってほんとに儲かるの?」
最近、副業ブームでよく耳にするようになりましたよね。
僕自身も3年前からAmazonせどりをやっていますが、やってみてわかったのは…
「めっちゃ稼げる!」って人もいれば、「在庫の山で泣いた…」って人もいるってこと。
じゃあ、この差は一体なんなのか?
これからAmazonせどりを始めたい初心者さんに向けて、メリット・デメリットから注意点、稼ぐコツまでわかりやすく解説していきます。
Amazonせどりのメリット
まずは「やってよかった!」と思えるポイントから。
1. 圧倒的な集客力

Amazonは日本国内で利用者が5,000万人以上。
つまり、出品するだけでとにかく人目に触れやすいんです。
普通なら「集客」が一番のハードルなんですが、Amazonならその手間を省けるのが大きな強みです。
2. 他より高く売れることが多い
同じ商品でも、メルカリやヤフオクよりAmazonの方が高く売れることがよくあります。
特に人気商品や季節モノは「Amazon価格」が強い。これが利益を作りやすい理由のひとつです。
3. FBAが便利すぎる
FBA(フルフィルメント by Amazon)という仕組みを使えば、商品の保管・発送・返品対応まで全部Amazonにおまかせ可能。
副業で時間が限られていても「ほぼ自動で回る」仕組みが作れるんです。
※FBAとは:Amazon倉庫に商品を送っておけば、注文が入った時点でAmazonが代わりに発送してくれるシステム。
Amazonせどりのデメリット
もちろんメリットばかりじゃありません。ここを知らずに始めると「思ったより稼げない…」となりやすいです。
1. アカウント停止リスク
Amazonは規約がめちゃくちゃ厳しいです。
偽物やコピー品の販売、顧客満足度の低さ、キャンセル率の高さ…。
こうしたことが重なると「一発アウト」でアカウント停止になることも。
さらに、メーカーから苦情が入り、Amazon経由で出品が止められるケースもあります。放置するとアカウント閉鎖に直結するので、慎重な対応が必要です。
2. 手数料が高め
「売れた!利益ゲット!」と思っても、Amazon手数料やFBA保管料でごっそり引かれます。
フリマサイトと違い、商品ジャンルごとに手数料が細かく設定されているので要注意。
油断すると「売れてるのに赤字」なんてことも普通にあります。
「儲からない」と言われる理由
ネットで「Amazonせどりは儲からない!」と書かれているのを見たことがある人も多いと思います。
でも理由はシンプルで、だいたいこんな感じです。
- リサーチ不足 → 需要がある商品を見つけられず在庫の山
- 利益計算ミス → 手数料や送料を考えず仕入れて赤字
- 出品の工夫不足 → ライバルに埋もれて全然売れない(値崩れもあるある)
初心者の多くはここでつまずきます。
実際、僕も最初は赤字を経験しました(笑)。今でも商品によっては赤字になることはあります。
稼げる人と稼げない人の違い
Amazonせどりで成功できるかどうかは「行動パターン」に出ます。
稼げる人の特徴
- 自分で情報を取りに行く
- トライ&エラーを繰り返す
- 利益計算や在庫管理を徹底している
稼げない人の特徴
- 他人任せで動かない→自分で理由を考えて仕入れる!
- 在庫が売れなくても放置→在庫はとにかく赤字でも売り切る!
- 短期で「一発逆転」を狙いがち→高利益が出そうだからといって、売れない商品を仕入れない!
冷静にコツコツ取り組める人が、最終的には勝ち残ります。
実際どれくらい稼げるの?
一番気になるのは「収益」だと思います。
目安をざっくりまとめるとこんな感じです。
- 初心者(半年以内):月数万円〜10万円前後
- 中級者(1〜2年):月20〜30万円
- 上級者(仕組み化できた人):月50〜100万円以上
いきなり月50万円は難しいですが、月5万円くらいなら初月で到達する人もいます。
稼ぐためのポイント
じゃあ、どうやればうまくいくのか?コツを4つ紹介します。
1. リサーチ力を鍛える
結局、せどりはリサーチが命。
売れる商品・回転率をしっかり見極める力をつけましょう。
2. 回転率を意識する
利益率よりも「回転率」が大事。
中古本や日用品のようにすぐ売れる商品から始めるのが安定への近道です。
3. 店舗せどり+電脳せどりを併用
ネット仕入れ(電脳)だけじゃなく、実店舗のセールや在庫処分品も狙い目。
両方組み合わせることで仕入れの幅が広がります。
4. 外注で効率化
慣れてきたら出品や発送を外注して、自分はリサーチや戦略に集中。
仕組み化を進めることで「副業なのに本業並みの収益」も狙えます。
注意すべきこと
これだけは忘れちゃダメ!
- 古物商許可証は必須(中古品を扱うなら法律で義務)
- 手数料・送料を常に計算(仕入れ時に利益が出るか確認)
- 資金ショートに注意(在庫が増えると次の仕入れができなくなる)
この3つを意識するだけでも失敗率はグッと下がります。
まとめ
Amazonせどりは、正しくやれば必ず稼げる副業です。
ただし、勢いだけで始めると在庫地獄や赤字にハマるのも事実。
だからこそ、まずは小さく始めて経験を積みながら「安定して利益を出せる仕組み」を作ることがめちゃくちゃ大事です。
僕自身も最初は失敗だらけでしたが、続けることで徐々に形になってきました。
このブログでは「成功パターン」や「失敗談」も赤裸々に発信していきますので、ぜひチェックしてください!